人文科学系

学科系統分類表-人文科学系

人文科学系

 大学(学部)

大分類 中分類 小分類(学科)
人文科学 文学関係 文学 日本文学 国語国文学 国語学国文学 文芸学 言語学
語学文学 英語英文学教育 国文中文学 国文学国語学 国文学 語学
特設日本語学 日本語(・)日本文化学 外国語学(2参照) 外国語・外国文学(2参照) 外国文学(2参照) 比較文化
文化史学 児童文学 日本語・日本文化学類 日本語学 日本学
日本語教育学 日本語(・)日本文学 英語(・英米)文化学      
外国語文化学 日本アジア言語文化学 米英言語文化学 国際文化(学) 英語英米文化 中国語中国文化学
ヨーロッパ・アメリカ学 表現文化 実践英語      
言語文化学 英語英米文学 東アジア言語文化学 日本文化学    
史学関係 史学 国史学 東洋史学 西洋史学 史学地理学 地理歴史学
地理学 美術史学 歴史学 文化財学 歴史社会学 日本文化史学
歴史文化(文化歴史)学 歴史遺産学 総合歴史 歴史地理学 文化財歴史学  
哲学関係 哲学 中国哲学 中国哲学文学 心理学 美学美術史学 宗教学
宗学 仏教学 基督(キリスト)教学 神学 神道学 禅学
密教学 真宗学 美学 東洋哲学 西洋哲学 印度哲学
臨床心理学 人間心理学 芸術文化学 国際禅学 文化心理学 心理臨床学
社会臨床心理学 総合心理学        
その他 人文学 人文科学 文化学 図書館学 人文・社会・自然
社会心理教育学 キリスト教文化学 文明学 図書館・情報学 生活文化学 人間関係学
欧米文化学 日本文化(学) 心理社会学 国際関係学 東洋文化 人文学類
比較文化学類 人間科学 国際学 ヨーロッパ文化学 マスコミュニケーション学 総合文化学
国際文化学 行動科学 地域科学 行動科学課程 文化課程 英米文化
国際言語文化学 コミュニケーション学 言語文化(文化言語)学 図書館情報学 行動学 工芸文化学
地域文化学 人間文化学(課程) 文化行動学 心理・教育学 英米地域研究 人文社会学
人間学 情報文化学 知識情報学 環日本海文化学 言語コミュニケーション学 仏教文化
思想文化学 行動文化学 欧米第一課程 欧米第二課程 ロシア・東欧課程 東アジア課程
東南アジア課程 南・西アジア課程 日本課程 人間情報学 文化・コミュニケーション学 国際社会文化学
人間行動科学 日本アジア文化学 アジア文化学 超域文化科学 地域文化研究学 人間社会科学
文化人類学 国際交流学 国際言語(コミュニケーション)学 総合言語文化学 国際地域学 現代中国学
人間行動学 国際社会コミュニケーション学 地域情報科学 哲学歴史学 英語コミュニケーション(学)(課程) アジア言語文化学
文化交流学 社会コミュニケーション学 人間発達学 英語文化学 環境文化学 北方圏文化学
観光文化学 東アジア地域言語 国際コミュニケーション学 異文化コミュニケーション学 表現文化(文化表現)学 文化総合学
人間言語学 書道学 人類文化学 人文情報学 総合文芸学 人間環境学
アジア文明学 ヨーロッパ文明学        
文芸創作学 文化情報メディア学 多文化共生学 現代文化学 現代日本文化学 日本伝統文化学
書道文化学 英語情報学 国際人間学科      
アメリカ文明学 心理コミュニケーション 神道文化 芸術表現療法 心理・応用コミュニケーション 発達臨床心理学
総合人文学 グローバル(・)コミュニケーション 言語表現学      
国際・英語学 未来文化創造学 現代英語学 国際英語学 日本文化創造学 地域創造学
人間発達心理学 こども文化学 ドキュメンテーション学      
国際英語メディア学 心理こども学 国際文化・言語学 交流文化学 国際言語表現学 文学言語
英語文化コミュニケーション学 都市教養学 文化創造学      
社会文化学 英米比較文化学 ヨーロッパ比較文化学 日本・東アジア比較文化学 国際文化協力学 美学芸術学
心理・行動科学 英語メディア学 子ども未来学      
人間発達文化学類 総合人間学 コミュニケーション情報学 心理・社会福祉学 外国語学  

人文科学系統 ~文、人文、人間、教養学部など~

 近年、教養教育“リベラル・アーツ” の重要性が再認識されています。この系統はその中枢に位置し、「人間とは何か」をテーマに、私たち人間の存在意味を問う普遍的な分野について多角的な視野から学んでいます。

 

人文科学系統を代表する文学部

 人文科学系統の筆頭として挙げられるのが文学部です。古く伝統ある学部で、文化、芸術、歴史、環境など、人間に関わる多様な学問領域をカバーする複数の学科・専攻を設置しています。ここでは、大きく分けて「文学」「歴史学」「哲学」「心理学」の四つの代表的な分野について説明します。

 

 「文学」系学科では、日本文学、フランス文学、中国文学、ドイツ文学、ロシア文学などの各学科・専攻を設置しています。小説や詩歌、戯曲などを題材に、表現や文法を研究する言語学的なアプローチとともに、作品の時代背景や作者の心的模様にも触れる歴史学、心理学、社会学に通ずる周辺領域の研究にも焦点を当てています。また、最近では、「英米文学科」→「英語・英米文学科」というように名称を変更し、語学に力を入れる学科も多く、日本文学科などでは、外国人に日本語を教える日本語教員の養成課程が人気を集めています。

 

 「歴史学」を学べるのは歴史学科や考古学専攻などですが、最近では、独立していた地理の分野と融合させた史学地理学科などもあります。各時代の文書や日記、絵画などの資料を通して、歴史という大きな流れに沿う人間の営みや文化を研究していきます。遺跡や博物館へ足を運ぶ学外でのワークショップも盛んに行われています。

 

 人文科学の生みの親ともいうべき「哲学」は、哲学、倫理学、美学、宗教学などに細分化されます。哲学では、東洋・西洋の哲学を追究しますが、倫理学はその哲学を現実社会に発展させ「いかに生きるべきか」を考える学問です。美学では、美そのものについての論理的研究のほか、芸術との関わりに触れる美学美術史の学科・専攻もあります。宗教学では世界の宗教や思想、宗教と人間との関わりなどを探究していきます。

 

 そして、「心理学」では、現代社会で最も重視されるテーマのひとつである「こころ」のメカニズムを解明します。「基礎心理学」「応用心理学」「臨床心理学」の三分野に大別される文理融合の学びが特徴で、その成果は、ロボットや人工知能、コンピュータゲームにも応用されています。

 

 近年、学校や病院、一般企業など、さまざまな場でカウンセラーの需要が高まっていますが、実際にカウンセラーとして働くには、基本的に“臨床心理士” の資格が必要で、所定の大学院を修了することが必須です。

 

 なお、文学部に近い学部として、人類の知的営為にせまる人文学部、教養学部などがあります。人文学部は人間文化学科、比較文化学科など「文化」に関連する分野を扱うケースが多くあります。また、教養学部では、多様化した専門分野を横断的に学びながら、互いの領域を学問的に関連づけていくことで、人間や文化の深層に迫っています。

 

副専攻制で国際性を養う外国語学部

 対象となる言語は、英米語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語のほか、近年のアジア圏への関心の高さから、中国語や韓国語も人気があります。これ以外にも、タイ語、ギリシア語、インドネシア語、アラビア語など、大学により広範な言語を学べる大学もあります。ただ、どの言語を専攻していても、英語は必修です。

 

 外国語学部では、「読む・書く・聞く・話す」4技能を磨き、文法や語彙力、コミュニケーション能力を高めます。専攻語圏の歴史や文化、政治、国際関係など、異文化理解を深める多彩な科目があります。第二外国語として他言語の習得も可能です。また、TOEIC、TOEFLなどの語学試験のサポートや多彩な留学制度を用意している大学も多くあります。

 

 こうして培った言語能力と知識を活かして、卒業後は、企業のほか、国際交流団体やNPOなど、国際社会における橋渡し役として活躍する学生も少なくありません。

 

現実問題をあつかう人間科学系学部

 人文科学系統の中で、より実際的な研究を行うのが、人間科学部、人間環境学部、人間関係学部などの人間科学系の学部です。実社会の問題に触れ、社会、教育、情報、自然といった人間を取り巻くさまざまな環境と人間との関わりを多角的に考察していきます。

 

 大学によってカリキュラムの範囲は大きく異なります。例えば人間関係学科では、人間と人間を取り巻く家庭や地域、企業、社会など、さまざまな世界との関係性を追究しています。

 無料で資料請求する
東研