【大学受験】頭が良くなる!?知らないと損する脳に良い栄養!

女子高生

皆さんは脳のエネルギー源は何だかご存じですか?

血液中のブドウ糖と肝臓で作られる、ブドウ糖の代役となるケトン体(アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸、アセトン)です。 

ケトン体

ブドウ糖で頭が良くなるってホント?

炭水化物
砂糖
ブドウ糖

主な糖質の種類には単糖類、二糖類、多糖類というものがあります。

単糖類にはブドウ糖や果糖、二糖類にはショ糖、麦芽糖、乳糖、そして多糖類にはでんぷんなどがあります。 
甘いお菓子やジュースに使われているショ糖は、単糖類であるブドウ糖と果糖が結合してできたものです。 
そのままでは消化や吸収ができないため消化酵素によってブドウ糖と果糖に分解され、全身に運ばれていきます。 


脳に良いと言われるブドウ糖ですが、ブドウ糖を始め、糖質と呼ばれるものは摂り過ぎる

 

午後に眠気に襲われたり甘いものが常に欲しくなったり、食後に集中力

 

判断力が低下してぼーっとなってしまうことがあります。 

また、急激な血糖値の上昇は脳の働きをかえって不安定にし

 

ます 

 

驚く

試験の休み時間にチョコレートなどを食べるのは脳の疲労回復になりますがそうではない、普段の生活で
脳に必要な栄養素を効率よく摂取するには何を食べたら良いでしょう? 


甘いものを食べる場合、ショ糖を含む甘いものよりも多糖類でんぷんを含んだ食品を選ぶとよいでしょう。 
中でも血糖値の上昇が緩やかな豆類はお勧めです。 

 

ですから、ブドウ糖は頭が良くなるということではなく、試験などで頭が疲れたときの疲労回復に役立つと思ってください。

大丈夫

魚を食べると頭が良くなる?

EPADHA
EPA
脳
DHA

背の青い魚に含まれているおなじみのDHAEPAなどのn -3系の良質な脂肪酸は、 脳の機能アップや改善に非常に良いと言われています。 
DHAは脳の神経細胞の膜に含まれる重要な成分です。
EPAはα-リノレン酸が体内で変わるため積極的に取り入れると良いです 。
良質な動物性たんぱく質にはセロトニンを作る原料になるトリプトファンが豊富に含まれています。

ビタミンBで読解力アップ!

ビタミンB6
セロトニン

ビタミンB群は脳内で重要な役割を果たしています。 

特にビタミンB6や葉酸、ナイアシンなどは脳内の重要な神経伝達物質であるセロトニンーパミンGABA を作り出すために必要不可欠な栄養素です。 

 

不眠解消や 難しい文章を読むための集中力アップに非常に効果があります。 

ビタミンB群は脳の機能アップに特に重要な役割を果たしています 

 

コレステロールが脳のもと??

コレステロール

脂質の中でも特にコレステロールは脳の細胞膜やストレスがかかるとそれに対抗するために分泌される、コルチゾールなどのステロイドホルモンの材料になります。 

コレステロールは約60兆個の細胞を作っている細胞膜に含まれていて、細胞膜の動きを調整するものなのです。

成人のコレステロール量でだいたい100g〜150gのうち脳に25%も集まっていて、神経系全体では4割近くにもなるのです。
不足すると血管の壁が薄くなり、脳内では出血を起こしやすくなります。

脳の機能が低下しストレスを感じやすくなりますので、体型が気になる年頃ですが、脂質は我慢し過ぎず、適量をとりましょう。 

 

 糖質の摂りすぎに気をつけ、たんぱく質やビタミンやミネラル、脂質をバランスよく摂取しましょう。 

 


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