英語4技能試験情報

英語4技能試験

【英語4技能テスト

4技能 読む(reading)、聞く(listening)、書く(writing)、話す(speaking)の4セクションにわたる英語力を適正に測定するテスト

 2020年度から始まる大学入学共通テストで英語の「4技能」を測るため導入される民間試験について、東京大は合否判定に使わない方針。

東京大が合否判定に用いなければ、他大学の方針にも影響を与えるとみられる。

 東京大では民間試験の成績提供を受ける場合も、活用を合格者の入学後の追跡調査などに限定。

 国立大学協会は大学入試センターが23年度まで作成する、「2技能」を測る試験も受験生に課す方針を決めている。

国大協が英語外部検定の評価指針案を公表

2021年度入試から始まる大学入学共通テストで導入される英語外部検定について、国立大学協会(国大協)が配点割合を最大で英語全体の1割弱に抑える指針案をまとめている。

各国立大に意見を聞き、4月ごろに公表するとしている。このガイドラインに強制力はないが、国大協がこの民間試験に慎重な態度を表明したことは、国立大だけでなく、公立・私立大の対応にもかなり影響を及ぼしそう。

 

国大協は、計10種類審査されている民間試験の成績を国際標準規格「CEFR」のレベルに当てはめ得点換算することを想定している。具体的に示すと、次のとおり(TはTOEICを示す)

 

C2 (ネイティブレベル) +20点

C1 英検1級、T1305~1390 +20点

B2 英検準1級、T1095~1300 +15点

B1 英検2級、T790~1090 +10点

A2 英検準2級、T385~785 +5点

A1 英検3~5級、T200~380 +0点

国大協は、一定の成績(A2以上)に達しなければ出願資格を認めない案や、加点と出願資格を組み合わせた案も示している。

ただ、出願資格だけに使用する案は、検定の受験料を負担する保護者の理解は難しい、という考えが一般的。

 

 

 

◆現行の英検が不合格

 

文科省は大学入学共通テストに用いる英語外部検定試験の審査結果を公表。採用となったのは、ケンブリッジ英検、英検(新型)、GTEC、IELTS、TEAP、TEAP CBT、TOEFL iBT、TOEICの8種。不合格になったのは、リンガスキル、英検(従来型)。

文科省公認だった英検が不採用になった影響は大きく、今後、受験料の負担、会場数(地方ほど少ない)など様々な問題が生じる。

 

2019年

2019年早稲田大学

早稲田大学【一般入試(英語4技能テスト利用型)】2019年度よりケンブリッジ英検とGTEC CBTを採用

早稲田大学 文化構想学部・文学部では2019年度(2019年2月実施)「一般入試(英語4技能テスト利用型)」に利用できる英語の外部検定試験を新たに追加するとともに、IELTSの総点を変更

1. 早稲田大学

 

早稲田大学では、多くの学部で英語4技能試験を利用できます。一般入試、AO入試、公募推薦、グローバル入試など、様々な制度が用意されています。

■文化構想学部

 

○一般入試(英語4技能テスト利用型)【4技能成績必須】

 

英語4技能試験を事前に受験しておき、基準スコアを満たしていれば出願できます。その上で、国語、地歴(世界史B/日本史B)の2教科の試験を受けます。国語(90分、75点満点)と地歴(60分、50点満点)の試験の結果で合否が判定されます。試験日当日に英語の試験は実施しません。

募集人員は70名です。出願には、以下のいずれかにおいて基準点・基準級を上回っていることが必要になります。

TEAP:280点(各技能65点以上)

IELTS:6.0(各技能5.0以上)→変更へ

TOEFL iBT:60点(各技能14点以上)

英検:

2016年2月~2016年3月受験者 → 1級/準1級

2016年4月以降受験者(CSE2.0) → 2200点(各技能500点以上)

※各技能とはReading、Listening、Writing、Speakingの4つを指します。

(参考:入学試験情報|早稲田大学文化構想学部)

○国際日本文化論プログラム(JCulP)【4技能成績必須】

 

JCulPとは、Global Studies in Japanese Cultures Programの略。日本と海外の学生が共に、日本文化や日本文学などを学びます。日本学生と海外学生の2つの入試出願区分に分かれており、日本学生は「4月入学」、海外学生は「9月入学」となります。募集人員はそれぞれ最大15名です。

(参考:Global Studies in Japanese Cultures Program(JCulP:国際日本文化論プログラム)|早稲田大学 文化構想学部)

以下の英語4技能試験が利用できます。Listening、Reading、Speaking、Writingの各点と、合計点をApplication Formに記入する必要があります。基準点はありません。

・TEAP(TEAP CBTは不可)

・IELTS(アカデミック・モジュール)

・英検

・TOEFL iBT(TOEFL ITPは不可)

(参考:2018 年度 早稲田大学 文化構想学部 Grobal Studies in Japanese Cultures Program (JCulP:国際日本文化論プログラム) 日本学生入学試験要項)

■文学部

 

○一般入試(英語4技能テスト利用型)【4技能成績必須】

 

英語4技能試験を事前に受験しておき、基準スコアを満たしていれば出願できます。その上で、国語、地歴(世界史B/日本史B)の2教科の試験を受けます。国語(90分、75点満点)と地歴(60分、50点満点)の試験の結果で合否が判定されます。試験日当日に英語の試験は実施しません。

募集人員は50名です。出願には、以下のいずれかにおいて基準点・基準級を上回っていることが必要になります。

TEAP:280点(各技能65点以上)

IELTS:6.0(各技能5.0以上)

TOEFL iBT:60点(各技能14点以上)

英検:

2016年2月~2016年3月受験者 → 1級/準1級

2016年4月以降受験者(CSE2.0) → 2200点(各技能500点以上)

※各技能とはReading、Listening、Writing、Speakingの4つを指します。

(参考:入学試験情報|早稲田大学文学部)

■国際教養学部

 

○一般入試【4技能成績加点】

 

出願時に英語4技能試験の合格証明書やスコアシートを提出します。英語4技能試験の結果を提出しないで出願することも可能ですが、最高で15点加点されるところ、0点となってしまいます。他の受験生に遅れをとらないためにも、事前にTOEFLや英検を受験しておきましょう。

試験当日には、英語・国語・地歴または数学の3教科を受験します。募集人員は150名です。

【15点加点】

英検:1級

TOEFL iBT:95点以上

【10点加点】

英検:準1級

TOEFL iBT:72〜94点以上

【5点加点】

英検:2級

TOEFL iBT:42〜71点以上

【加点なし】

英検:2級以下

TOEFL iBT:41点以下

未提出

(参考:入学試験情報・入学試験要項|早稲田大学 国際教養学部)

○AO入試(9月入学)【4技能成績必須】

 

9月入学ですが、国内外を問わず受験できます。募集人員は125名です。一般入試やセンター試験利用入試よりも倍率が低く、狙い目です。以下の英語4技能試験結果のいずれかを提出する必要があります。

・TOEFL

・TOEIC

・IELTS

・GEPT (General English Proficiency Test)

・英検

選考は書類審査が基本です。ただし、書類審査の結果によっては、面接や筆記審査が必要になることもあります。書類審査の結果として、以下の3種類があります。

・Unconditional Offer → 書類審査の結果のみで合格が確定

・Conditional Offer → 面接審査・筆記審査を受験し、その結果により最終合否が決定

・Fail → 不合格

前期または後期のどちらかに出願できます。前期・後期共に出願することはできません。

(参考:入学試験情報・入学試験要項|早稲田大学国際教養学部)

○AO入試(4月入学)国内選考【4技能成績必須】

 

日本で勉強してきた人が対象です。書類審査と筆記審査によって選考されます。筆記審査では120分間、Critical Writingを行います。書類審査では、以下の英語4技能試験結果を一つ以上提出する必要があります。

募集人員は125名です。9月入学のAO入試よりは倍率が上がりますが、一般入試やセンター試験利用入試よりも倍率が低く、狙い目と言えます。

・TOEFL iBT/PBT(TOEFL-ITP Level 1 も可)

・TOEIC®テスト(TOEIC-IP も可)

・IELTS(アカデミック・モジュール)

・英検

(参考:早稲田大学国際教養学部 AO入学試験要項<2018年4月入学・国内選考>)

○AO入試(4月入学)国外選考【4技能成績必須】

 

国外選考という名前の通り、海外で勉強してきた人が対象です。ただし、日本国内にいても、インターナショナルスクール出身者であれば受験できます。

選考は書類審査が基本ですが、その結果によっては、面接や筆記審査が必要になることもあります。9月入学のAO入試と同様、書類審査の結果として、Unconditional Offer・Conditional Offer・Failの3種類があります。

募集人員は100名です。以下のいずれかを提出する必要があります。

・TOEFL

・TOEIC

・IELTS

・GEPT(General English Proficiency Test)

・英検

(参考:入学試験情報・入学試験要項|早稲田大学国際教養学部)

■政治経済学部

 

○グローバル入学試験【4技能成績必須】

 

書類・英語能力・論文・面接の各審査による試験です。資質や個性、経験、熱意などから総合的に評価されます。英語能力審査では、以下の英語4技能試験のスコアが評価対象となります。スコアの出願基準や合格基準はありません。募集人員は国際政治経済学科・政治学科・経済学科の全学科で約50名です。

・TOEFL(iBT・PBT)

・TOEIC

・IELTS(アカデミック・モジュール)

(参考:入学試験情報|早稲田大学政治経済学部)

○英語学位プログラム(EDESSA) AO入試(9月入学)【4技能成績必須】

 

EDESSAとは、English-based Degree Studies September Admission Programの略。英語による授業履修のみで学位を取得することができるプログラムです。

(参考:英語学位プログラム|早稲田大学政治経済学部)

以下の英語4技能試験のどちらかのスコアを利用できます。テスト結果を、試験団体から直接早稲田大学に送るようリクエストをする必要があることに注意してください。

・TOEFL iBT(TOEFL ITP は不可)

・IELTS (アカデミック・モジュール)

(参考:School of Political Science and Economics, WASEDA UNIVERSITY, English-based Degree Studies, September Admission Program (EDESSA), AO Admission Application Guidelines )

■人間科学部

 

○公募制学校推薦入学試験(FACT選抜)【4技能成績必須】

 

“学術的研究のための基礎的な能力”を総合的に評価するための新しい入試制度です。学校推薦によるもので、公募制です。指定校推薦入試とは異なり、各校からの推薦者数に制限はありません。

(参考:入学試験情報|早稲田大学人間科学部)

評価対象となる英語4技能試験は以下の通りです。

・TOEIC(Listening&Reading Test)

・TOEFL(iBT/PBT)

・IELTS(アカデミック・モジュール)

・GTEC for STUDENTS(Advanced)

・GTEC CBT

・TEAP(技能パターンは問わない)

・英検

(参考:2018年4月入学 早稲田大学人間科学部 公募制学校推薦入学試験 (FACT選抜)入学試験要項)

■社会科学部

 

○英語学位プログラム(TAISI)AO入試(9月入学)【4技能成績必須】

 

TAISIとは、Transnational And Interdisciplinary studies in Social Innovationの略。従来の英語学位プログラムが「ソーシャルイノベーションプログラム」として拡大・再編されました。

(参考:英語学位プログラムの再編について|早稲田大学社会科学部)

40名の募集となりますが、9月入学のAO入試は外国の教育制度出身者が主な募集対象です。以下のいずれかの英語4技能試験が利用できます。

・TOEFL iBT

・IELTS(アカデミック・モジュール)

・TEAP

・英検

(参考:School of Social Sciences, Waseda University, TAISI Admission for September 2018 Entry, Application Guidelines)

○グローバル入試(4月入学)【4技能成績必須】

 

英語学位プログラム(TAISI)は、日本国内で勉強してきた人も応募できます。

今までの「帰国生入試」は2018年度入試(2017年に出願・選考)で終了し、2019年度入試(2018年に出願・選考)から「グローバル入試」に改められます。グローバル入試では、今までは出願できなかった日本国内の高校生も対象になります。

グローバル入試の募集人員は、英語学位プログラムが15名、日本語学位プログラムは若干名です。以下のいずれかの英語4技能試験が利用できます。

・TOEFL iBT

・IELTS(アカデミック・モジュール)

・TEAP

・英検

(参考:グローバル入試の導入について|早稲田大学社会科学部)

■基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部

 

○英語学位プログラム(4月・9月入学)【4技能成績必須】

 

理工学術院の3学部14学科がそれぞれ設置している国際コースが再編成され、7つのMajor(主専攻)からなる英語学位プログラムが新しく設置されました。

2018年度より、4月入学が開始されます。日本国内の受験者は「4月入学」、海外の教育課程の修了者は「9月入学」になります。

一次選考と二次選考があります。一次選考は書類審査で、二次選考は「数理科学的思考力を問う総合試験」と、英語による面接試験です。

基幹理工学部は最大15名程度、創造理工学部は最大10名程度、先進理工学部は最大10名が募集人数となります。日本国内の学生も積極的に受け入れるようですよ。

(参考:学部英語学位プログラム|早稲田大学理工学術院)

以下の英語4技能試験の中から、1つ以上のスコアを提出する必要があります。

・TOEFL iBT(TOEFL ITP は不可)

・IELTS(アカデミック・モジュール)

・TEAP

・英検

(参考:2018年 4月入学 早稲田大学 基幹・創造・先進理⼯学部 英語プログラム特別入試 入学試験要項)

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2. 慶應義塾大学

 

慶應義塾大学では、英語4技能試験を利用できる入試制度は2つあります。1つずつ見ていきましょう。

■経済学部

 

○PEARL入試(9月入学)【4技能成績必須】

 

PEARLは、全カリキュラムが英語で行われるプログラムです。日本人学生、外国人学生の両方が対象です。募集人員は100名です。入学時期は9月ですが、出願期間は年に3回設定されています。

(参考:PEARL, Faculty of Economics, Keio University )

以下の試験結果に加えて、国際バカロレア(IB)のディプロマ、SAT、ACTのいずれか1つのスコアも必要になります。

・TOEFL iBT

・IELTS

(参考:Keio University Faculty of Economics, PEARL Programme, Application Guidebook for September 2018 Entry )

■総合政策学部・環境情報学部

 

○AO入試(4月・9月入学)【4技能成績加点】

 

推薦者不要の公募制入試です。書類選考と面接で選抜されます。A、B、C、D方式、IB方式と、海外の学校に2年以上在籍した学生のためのAO入試(グローバル)があります。

(参考:AO入試慶應義塾大学|湘南藤沢キャンパス(SFC))

TOEFL等の語学試験結果を資料として提出できます。

(参考:慶應義塾大学 総合政策学部・環境情報学部 AO入試 2018年募集要項)

3. 上智大学

 

上智大学では一般入試として、TEAP利用型と学科別の2つの方式を実施しています。出願資格を満たしていれば、その2つの方式の併願もできます。一般入試のTEAP利用型は、国際教養学部を除く全学部統一で行われます。他にも公募制推薦入試や書類選考入試があります。

TEAP、またはTEAP CBTの結果に関しては、同一試験を複数回受験した場合、各技能の最高点とそれらを組み合わせた総合点で出願することができます 。

■全学部(国際教養学部以外)

 

○一般入試(TEAP利用型)【4技能成績必須】

 

事前にTEAPまたはTEAP CBTを受験しておき、希望する学科が設定している基準スコアを満たしていれば出願できます。その上で、学科の指定する選択科目(国語・地理歴史・公民・数学・理科)を受験し、試験結果で合否が判定されます。試験日当日に英語の試験は実施しません。

(参考:一般入試(TEAP利用型)上智大学公式サイト)

○公募制推薦入試【4技能成績必須】

 

各学部によって求められる英語4技能試験のスコアが異なります。英語の試験の中では、以下のいずれか一つの試験で、応募する学部・学科ごとに指定された級・点数を満たしている必要があります。

・英検

・TOEFL iBT®(PBT、CBTも可能)

・TOEIC®(L&R と S&W の両方)

・国連英検

・IELTS(アカデミック・モジュール)

・TEAP

・TEAP CBT

(参考:推薦入学試験(公募制)|上智大学 公式サイト)

■国際教養学部

 

○書類選考入試(4月、9月入学)【4技能成績必須】

 

国際バカロレアの取得者、または個別の入学資格審査でそれと同等以上の学力があると認められた者が対象です。募集人員は4月入学が63名、9月入学が82名です。利用できる英語4技能試験は以下の通りです。

・TOEFL

・IELTS

・ケンブリッジ英語検定CPE

加えて、国際バカロレア(IB)のディプロマ、SAT、ACTのいずれか一つ以上を提出する必要があります。

(参考:2018年度募集要項|上智大学 公式サイト)

○公募制推薦入試【4技能成績必須】

 

以下のいずれか一つの試験で、指定された点数を満たしている必要があります。

・TOEFL iBT:79(PBT、CBTも可能)

・IELTS(アカデミック・モジュール):6.0

・TEAP:340 (各 75)

・TEAP CBT:615

 

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