2020年度 大学入学共通テスト

文部科学省
2020年度 大学入学共通テスト

2020年度大学入学共通テストで導入される英語の民間試験は配点割合を最大でも英語全体の1割弱に抑える予定。

国大協が民間試験に慎重な態度を取ることは国立大だけでなく、公立・私立大にも波及する可能性がある。

 

センター試験に変わる大学共通テストの英語は4技能を測定する民間試験に移行するが23年度までの4年間は、センターが作る「読む・聞く」の2技能を測る試験も行われる予定

民間試験の比重が適切になるように、英語が200点満点の場合は最大で20点の加点とし、合計で220点満点にする予定。

大学入学共通テスト
2020年度 大学入学共通テスト
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2020年度 大学入学共通テスト
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大学入学共通テスト
大学入学共通テスト

全科目の正答率の最高は87.1%。

過去3年のセンター試験は最高が90%超で、試行調査は全体的に低い傾向

マーク式では、正答の数を示さず「正しいものを全て選べ」という新しい形式の問題を計14問出した。

正答がない場合「0」をマークさせる問題など新たな形式の問題も9科目で16問出された。


3問中2問は50字以内と25字以内の短文で答える形式。3問目は、2文構成で計80~120字とするほか、書き出しの言葉、盛り込む内容など四つの条件を満たすよう求めた。

共通試験

大学センター入試は「大学入学共通テスト」に名称変更。 日程は1月中旬の2日間のまま。

 

国語

マーク式の大問4問に、 最大80~120字程度の記述式3題を含む大問を1問追加。 試験時間は80→100分

 

数学

数学Iの範囲から記述式を3題を追加。 試験時間は60→70分

 

英語

※民間の検定試験を活用。 実用技能英語検定(英検)やTOEICなど「聞く」、「読む」、 「話す」、「書く」の4技能を評価する。 高3の4~12月に2回受験できる。 マーク式は2023年度まで存続

 

地理歴史や理科分野 引き続きマーク式のみ。 2024年度の記述式導入を検討。

 

成績表示

マーク式は1点刻み。 国語、数学の記述は複数の段階別、英語の民間試験は点数と段階別で評価。

 

大学の個別選抜

AO入試名称は 「総合型選抜」へ。 学力評価を義務付け 推薦入試名称は 「学校推薦型選抜」へ。 学力評価を義務付け 一般入試名称は 「一般選抜」へ。 調査書の活用方法について、大学は募集要項に明記

大学入学共通テスト試行調査(プレテスト)問題と解答

プレテスト問題-国語.pdf
PDFファイル 686.3 KB
プレテスト問題-世界史B.pdf
PDFファイル 1.4 MB
プレテスト問題-現代社会.pdf
PDFファイル 445.6 KB
プレテスト問題-生物.pdf
PDFファイル 801.5 KB
プレテスト問題-数学ⅠA.pdf
PDFファイル 335.5 KB
プレテスト問題-日本史B.pdf
PDFファイル 1.0 MB
プレテスト問題-物理.pdf
PDFファイル 281.5 KB
プレテスト解答-全科目.pdf
PDFファイル 180.8 KB
プレテスト問題-数学ⅡB.pdf
PDFファイル 323.4 KB
プレテスト問題-地理B.pdf
PDFファイル 3.7 MB
プレテスト問題-化学.pdf
PDFファイル 270.2 KB

大学入学共通テスト試行調査(プレテスト)解答用紙 / 自己採点用紙

【数学Ⅰ・数学A】解答用紙.pdf
PDFファイル 119.6 KB
【理科】解答用紙.pdf
PDFファイル 114.2 KB
【数学Ⅱ・数学B】解答用紙.pdf
PDFファイル 113.7 KB
自己採点用紙数学.pdf
PDFファイル 505.8 KB
【地歴公民】解答用紙.pdf
PDFファイル 92.0 KB
自己採点用紙国語.pdf
PDFファイル 565.7 KB

大学入学共通テスト導入に向けた試行調査(プレテスト)の結果速報 (2).pdf
PDFファイル 1.9 MB

新たに導入される国語の記述式問題では身近な話題に関する文章や資料を読み取る力が問われた。マークシート式も思考力や判断力を測る新しい形式が採用され、正答率(速報値)は全体的にセンター試験よりも低い傾向が見られた。

2017/12/04

センター後継試験「試行調査問題」発表

文部科学省は大学入試センター試験に代わって2020年度に始まる「大学入学共通テスト」の試行調査(プレテスト)の問題と結果を公表。

複数の文章や図、グラフを読ませる問題が多く、4教科11科目で問題のページ数はセンター試験より2割増えた。

共通テストは考える力に加え、情報を素早く処理する力も問われる試験になりそう。

 

 

 試行調査は11月13~24日、全国約1900校でのべ18万人の高校生が受験した。

共通テストでは国語と数学I・Aに記述式問題が導入され、マークシート式問題も思考力を問う内容に変わる。

今回の調査もこれと同じ形式で、地理歴史・公民、理科を含む計11科目で実施。

民間の検定・資格試験を活用する英語は行わなかった。

 

 各科目の問題のページ数を過去3年のセンター試験で最も多かった時と比べると、現代社会、物理、化学を除く8科目で7~100%増。

11科目合計のページ数は363ページと18%増えた一方、問題数は計288問と8%少なく、1問あたりの情報量が増えた。

 数学1・Aは身近なテーマについて生徒が議論する場面などを多く設定し、ページ数が2倍になった。数学2・Bと合わせると8割増。

 

 国語では高校の生徒会で部活動について話し合う記述式の大問で生徒会規約、会話文、部活終了時刻のデータなど計5種類の文章を示した。

古文は源氏物語の同じ一節でも、解釈の違いで表現が大きく異なる3種類の文章を読み比べさせた。

 

 作問や採点を担う大学入試センターは試行調査のうちマーク式問題の正答率(速報値)を公表した。

正答率の範囲は0.9~87.1%で、過去のセンター試験と大差なかった。

科目ごとの平均正答率は公表しない方針だが、センター試験に比べると低い科目が多かった。

記述式は今後採点し、全体の結果分析も含めて18年3月末までに公表。

 

 センターは試行調査の問題構成について「思考力・判断力・表現力を問う新しい傾向の問題の割合をあえて多くした」と説明している。

本番の問題作成に向け正答率などのデータを集めるとともに、求める学力像を明確に打ち出す狙いがある。

 

 今後は18年2月に英語のみの試行調査を実施。同11月に行う10万人規模の試行調査では知識・技能をシンプルに問うような問題を増やし、本番に近いバランスにするとしている。

 

 マーク式問題で正答率が低かったのは、ある事柄の概念や因果関係を問うような問題。

日本史Bでは1950年代の経済成長に関し「神武景気」を「大型設備投資による景気拡大」と表現した選択肢を正解としたが、正答率は21%だった。

 

 異なる分野の知識を合わせた問題でも課題がみられた。

物理ではブランコが揺れる周期を短くする方法について、ひもを短くする、重心を上げると異なる単元の知識を同じ小問で尋ねたが、正答率は21%だった。

 

 マーク式では、正答の数を示さず「正しいものを全て選べ」という新しい形式の問題を計14問出した。正答率は30%未満が12問、うち3問は10%未満だった。

正答がない場合「0」をマークさせる問題など新たな形式の問題も9科目で16問出された。

センターは結果を分析し、一部の選択肢のみ合っていた場合に部分点を出すかなども含めて検討する。

 

 共通テストは高校・大学教育と入試を一体で改革する国の「高大接続改革」。

今後は記述式問題の採点体制、段階別評価も含む成績評価の方法、英語の民間試験の選定などについて検討を進める。

19年度初めに詳細な実施大綱を策定し、21年1月に初回を実施する。

 

英語の民間試験は20年4月から受けられる。

2020年度 大学入学共通テスト以降のセンター試験の変革

大学入学共通テスト

共通試験

大学センター入試は「大学入学共通テスト」に名称変更。 日程は1月中旬の2日間のまま。

 

国語

マーク式の大問4問に、 最大80~120字程度の記述式3題を含む大問を1問追加。 試験時間は80→100分

 

数学

数学Iの範囲から記述式を3題を追加。 試験時間は60→70分

 

英語

※民間の検定試験を活用。 実用技能英語検定(英検)やTOEICなど「聞く」、「読む」、 「話す」、「書く」の4技能を評価する。 高3の4~12月に2回受験できる。 マーク式は2023年度まで存続

 

地理歴史や理科分野 引き続きマーク式のみ。 2024年度の記述式導入を検討。

 

成績表示

マーク式は1点刻み。 国語、数学の記述は複数の段階別、英語の民間試験は点数と段階別で評価。

 

大学の個別選抜

AO入試名称は 「総合型選抜」へ。 学力評価を義務付け 推薦入試名称は 「学校推薦型選抜」へ。 学力評価を義務付け 一般入試名称は 「一般選抜」へ。 調査書の活用方法について、大学は募集要項に明記

 

読み解き入試改革 センター試験が変わる 

 

 50万人以上が受験する大学入試センター試験が2020年度から「大学入学共通テスト」(新テスト)に衣替えする。国語と数学に記述問題が入り、英語は段階的に民間試験に移行するなど、センター試験より複雑になる。

■国語 実社会の文書登場

 新テストの導入は、入試をてこに高校や大学の教育を変える「高大接続改革」の一環だ。知識だけに偏らず、思考力や判断力を備えた人材の育成につなげようと、政府や教育界で4年以上、議論が重ねられてきた。

 新テストはどんな試験なのか。文部科学省が7月に示した実施方針などを手がかりに、国語からみてみよう。

 センター試験は現代文2問、古文、漢文から各1問の大問計4問(解答はマーク式)を出題している。新テストはこれに記述式3題程度を含む大問1問が加わり、80分だった試験時間は100分に延びる。

 作問や採点はセンター試験と同様に大学入試センターがする。記述式は採点者によって評価がぶれないよう採点基準を定め、成績は得点ではなく段階で表示。大学側はマーク式の得点と記述式の段階別評価を合わせて選抜に使うとみられる。

 問題はどう変わるのだろう。これまで国語の現代文は小説や論説文を出題していた。ところが、同センターが示した記述式の2つの問題例には実生活の中で使われる「実用文書」が登場した。

 1問目は、町の景観保護の指針に関する行政機関の広報文書に続き、親子の会話文を読ませた。そのうえで企業の提案書を行政文書の趣旨に沿って修正させたり、登場人物の主張を補う意見を書かせる問題を出した。

新テストの導入は、「高大接続改革」の一環として4年以上の議論が重ねられた

 2問目は駐車場の賃貸契約の書類が題材。利用者が不利益を受けないために管理会社に主張すべき点などを尋ねた。解答は最大120字で記述する。使う言葉や文章の流れを指定するなど、様々な条件がついた。

 従来型のマーク式問題も、思考力や判断力を図る内容に変わる。現代文は短歌の論評文と生徒の会話文、古文は「平家物語」の一部と現代人の会話文をそれぞれ読ませ、語彙力や登場人物の主張の理解などを問うた。

 実用的な文書から必要な情報を取り出す力や文書の作成者、登場人物の意図を読み解く力が問われる。

 記述式はマーク式より難しく感じられそうだが「実用文書の読み方に慣れれば対応できる。新しい分野だからといってあらゆる種類の文書を学ぶ、といった詰め込み型の対策は禁物

 

■数学 解法暗記、通用せず

 数学は大問4問の構成は変わらないが、記述式の小問3題が加わり、試験時間は70分と10分長くなる。公表された問題例では公園に設置する銅像について、男女2人が会話する場面を設定。長さや角度から銅像が最もよく見える位置を考えさせた。記述式の問題では不等式を用いて場合分けをさせたり、図形の角が鋭角であることを確かめる方法を書かせたりした。

 マーク式の例題では都道府県ごとの睡眠時間と平均気温、仕事時間のグラフを示し、未知のデータを正確に分析する力を試した。「正しいものを1つ選べ」などと正答数を示さず、正しい選択肢全てを選ばせる問題も登場した。

 会話文や日常生活にひき付けた問題が多く、文章をきちんと読んで理解する力も求められる。

 記述問題については解答が短くそれほど難しくはないが、問題を解く過程を論理的に考える力が必要。答えさえわかればいい、と解法の暗記に頼るような勉強習慣では通用しにくい。

 

【英語4技能テスト

4技能 読む(reading)、聞く(listening)、書く(writing)、話す(speaking)の4セクションにわたる英語力を適正に測定するテスト

リスニング導入に対して、東研なら長年培ってきたリスニングのノウハウに加えてリスニングのテクニックを習えます!

リスニングや英会話文などのメインの発音に関して


アメリカ合衆国本土及びイギリスにおいてもDIALACT(方言)があります。

したがってケンブリッジ市やボストン中心のハーバード大学出身の講師陣8名と日本語部分は当然、日本人講師によるCDを作成、利用した完璧な発音による学習法です。


 新テストははっきりしない部分も多い。

 作問や採点、評価方法などの詰めはこれからだ。文部科学省は10万人規模のプレテストで試行するなどして2019年度にも詳細な実施大綱をまとめる。受験料は記述式導入で採点の手間が増すため、センター試験(3教科以上で1万8千円)より高くなる見込みだ。大学側も新テストを選抜にどう使うかを決めなくてはならない。

 20年度入試の志願動向に変化は出る?

 センター試験に比べて複雑になるため『初年度は新テストが不要な私立大が好まれ、国立大の人気が低迷する』『19年度の受験生は浪人が激減する』と予想する予備校関係者も多い。

 新テスト開始後も改革は続くのか。

 英語は23年度まで、大学は現在のマーク式試験と文科省が認定した民間の資格・検定試験の一方、もしくは両方を利用できる。24年度以降はマーク式試験が廃止され、民間試験だけになる。

 同省は新テストの枠組みの中で、さらに入試改革を進める予定だ。地理歴史・公民や理科分野では24年度の記述式導入を検討する。将来的にはコンピューターで受験できるCBT方式を導入し、年に複数回に受験して一番よい成績を活用できるような仕組みも目指している。

第一回調査
第二回調査
記述式問題のモデル問題例 5月.pdf
PDFファイル 5.1 MB
マークシート式モデル問題例7月.pdf
PDFファイル 5.2 MB
平成28年度モニター調査実施結果.pdf
PDFファイル 356.2 KB

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