農学系

学科系統分類表-農学系

農業
酪農

大分類 中分類 小分類(学科)
農学 農学関係 農学 繊維農学 園芸学 園芸農学 造園学 養蚕学
農業生物学 農林生物学 植物防疫学 草地学 暖地農学 経営農学
農業生産管理学 総合農学 環境緑地学 環境保全学 蚕糸生物学 応用生物科学
応用生物学 農業生産学 総合農業科学 農業生産科学 緑地・環境学 植物資源学
生物環境制御学 応用植物科学 植物資源科学 造園科学 農業生命科学 応用動物科学
資源生物科 植物バイオサイエンス学 バイオサイエンス学 緑地環境科学    
農芸化学関係 醸造学 農産製造学 農芸化学 農業化学 農産化学 園芸化学
食糧化学 食糧化学工学 食品製造工学 生物化学工学 食品学 食品化学
食品工学 食品工業化学 畜産食品化学 畜産食品工学 食品生産化学 生物資源科学
資源生物科学 食品科学 生物資源化学 生物機能化学 応用生物化学 食品科学工学
生物資源食糧化学 醸造科学 食品生物科学 食品生命科学課程    
農業工学関係 農業工学 農業水産工学 農業生産工学 農業土木学 農業機械学 農業開発工学
畜産土木工学 農業システム工学 農業環境工学 農業生産環境工学 国際農業開発学 生産環境工学
生産環境情報学 環境管理工学 生物環境工学 生物生産環境学 食料生産環境工学 生産科学
農業経済学関係 農業経済学 農村経済学 農政経済学 農林経済学 酪農経済学 拓殖学
農業拓殖学 農業経営学 食品経済学 園芸経済学 産業経営学 国際資源管理学
食料・環境経済学 ファームビジネス学 フードビジネス学 環境マネジメント学    
林学関係 林学 森林学 森林科学 森林総合科学    
林産学関係 林産学 林産工学        
獣医学畜産学関係 獣医学(課程) 畜産学 畜産獣医学 家禽畜産学 酪農学 畜産経営学
畜産環境学 畜産食品工学 家畜環境学 家畜生産科学 環境畜産学 畜産管理学
畜産環境科学 畜産科学 応用動物学 動物(資源)科学 動物学 獣医保健看護学
水産学関係 水産学 水産製造学 水産増殖学 漁業学 遠洋漁業学 製造学
増殖学 海洋資源学 栽培漁業学 水産化学 水産食品学 海洋環境工学
漁業生産学 漁業生産工学 資源増殖学 水産養殖学 海洋生産学 資源育成学
資源管理学 食品生産学 海洋生物資源学 水産海洋科学 海洋生産システム学 海洋生物生産学
海洋生物資源化学 海洋環境学 海洋生物資源科学 水産生物科学 海洋食品科学 海洋文明学
その他 栄養学 食品栄養学 環境保護学 農林学類 生物生産学 農林総合化学
生物資源学 生物生産科学(課程) 生物資源生産学 生物生産システム学 生物資源利用学 森林資源科学
地域開発科学 農林生産学 動物生産学 生物資源開発学 生物資源管理学 環境・資源学
生物資源化学 生物環境学 生産環境学 生産環境科学 応用生命科学 資源生物環境学
生物環境科学(課程) 地域経済・資源科学(課程) 食品流通学 動物応用科学 地域環境科学 環境資源科学
地域生態システム学 生物機能科学 生態環境科学 人間環境科学 国際地域開発学 食料生産科学
生命機能科学 生物資源環境学 食料環境経済学 生物企業情報学 資源環境学 共生環境学
生物圏生命科学 農林環境科学 地域農業システム学 生命科学 地域環境工学 生物資源環境科学
アニマルサイエンス 海洋政策文化学 生命機能化学 生物情報科学 環境科学 環境システム学
食品栄養科学 生物環境システム学 生命化学 生命環境学 応用生命化学 環境管理学
国際バイオビジネス学          

食糧・環境・生命の実学を学ぶ

  農学は人類が生きていくために必要なことを学ぶ実践的な学問です。食料・環境・生命に関する教育・研究が行われています。

 

 大きく分けると、農作物の生産について専門的に学ぶ農学のほか、森林科学、水産学、畜産学、獣医学の5分野に分けられます。農学部を擁していても、これらの領域をすべて網羅している大学は多くありません。

 

 農学分野には農作物の栽培技術を磨く農業生産科学、バイオテクノロジーや最新のサイエンスを学ぶ農芸化学、流通・経済活動を学ぶ農業経済学、農業を機械工学・土木工学の視点から学ぶ農業工学など、多彩な領域があります。なかでも土壌や肥料、農薬、環境修復など、農業生産の諸問題を化学の力で分析・解明する農芸化学は、バイオサイエンスとバイオテクノロジーへと発展し、理学系統の学問と同様、遺伝子操作や植物の品種改良など生命科学系の学びへと進化しています。

 

 カリキュラムは実験や実習が多く、学内外の実習用の農場などでは、農作物の栽培をはじめ、農業機械の使い方などについて実体験を通して学べます。

 

 森林科学は、森林の役割や利用法を科学的な視点から考えていく学問です。森林には木材を生産する以外にも、地球環境を作用する大きな機能があります。この分野では豊かな森林資源を持続的かつ計画的に利用していくためにはどうすればいいかを4年間を通して考えていきます。

 

  自然科学と社会科学の幅広い分野を総合的・複合的に学ぶとともに、森林の適正な享受と環境保全の両方の視点を養います。広大な演習林を持つ大学では野外実習や調査、フィールドワークの機会が豊富です。

 

 また、森林が持つ多様な生態系と環境の関わりを生物学的に追究していくために、生命・環境・資源・国際などの関連分野と連携した最先端の研究が進められています。

 

 畜産学は、動物を科学的に追究し、食の安心・安全を支えていく学問です。クローン技術や新たな飼料資源の開発など、学びのフィールドが広がるにつれて、生命科学系の学問との関わりが強くなっています。

 

 牛、豚、鶏、羊、馬などの飼育や生殖のメカニズム、畜産物の生産技術について幅広く学べるカリキュラムが整っています。また牛乳や卵、肉、加工品といった畜産食品、皮革製品や毛織物、医薬品の生産など、多様な分野で生かせる知識が身につけられます。酪農体験や牛の分娩体験など、家畜と接する実習が多いのもこの分野の大きな特徴です。

 

 一方、獣医学科は医学部、歯学部と同じ6年制課程で学びます。獣医師養成に特化したカリキュラムが特徴です。

 

 獣医師は人間の生活や暮らしに密着した伴侶動物(ペット)や産業動物、野生動物などに関する高度な知識・技術を持つ専門家です。各動物の疾病の診断・治療・予防などの動物医療に携わります。動物と人との関係が多様化する中、人間と動物に共通する伝染病の研究をはじめ、生命科学、医学、薬学、生化学などの境界領域も担います。獣医学科では動物に関わる分野について多角的に学べます。各大学には附属の動物病院や臨床実習施設が付設され、実験・実習を豊富に用意。講義で学んだ理論を実践力へと結びつけていきます。

 

 また、6年制の獣医学科のほか、動物の看護や福祉などについて学べる4年制の学科もあります。

水産学はいまだに未知の領域が多い水生生物や環境について多面的に考えていく学問です。水域の食糧生産に関わる分野から、水域生態系の評価・保護・改善・修復・共生といった環境保全分野まで、幅広く学べます。

 

 生命科学や生態学、生理学、養殖学、育種学、遺伝子操作、環境学など、化学や生物学を基盤とする多彩な科目により教養を深め、多面的な視点を養います。この分野は国際性の高い分野で、国際的な視野を養う科目も充実しています。

 

 実験や演習を重視している点も大きな特徴です。実習船で漁業実習や海洋観測、潜水調査、人工衛生から送られてくるデータを用いた海域の環境解析、有機物・無機物のデータ収集といった作業を体験します。

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