国立大学入試情報

国立大学の入学者選抜についての平成31年度実施要領.pdf
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全国に86ある国立大学は、もともとは国の機関でしたが、平成16年度に法人化し、自律的な運営のもと、各大学の強みや個性を活かしています。

国立大学

 

国公立大学選抜方法別の状況

 

1 アドミッション・オフィス(AO)入試(注1)実施大学・学部数

国公立全体  85大学〔50.3%〕 240学部〔40.5%〕(79大学〔47.0%〕 213学部〔36.8%〕)

 

   国立     56大学〔68.3%〕 192学部〔48.1%〕(53大学〔64.6%〕 177学部〔44.6%〕)

   公立     29大学〔33.3%〕  48学部〔24.9%〕(26大学〔30

 

注1:詳細な書類審査と時間をかけた丁寧な面接等を組み合わせることによって、入学志願者の能力・適性や学習に対する意欲、目的意識等を総合的に判定する入試方法

 

2 推薦入試(注2)実施大学・学部数

国公立全体 162大学〔95.9%〕 467学部〔78.9%〕(160大学〔95.2%〕 450学部〔77.7%〕)

 

   国立     77大学〔93.9%〕 286学部〔71.7%〕( 76大学〔92.7%〕 278学部〔70.0%〕)

   公立     85大学〔97.7%〕 181学部〔93.8%〕( 84大学〔97.7%〕 172学部〔94.5%〕)

 

 

注2:出身高等学校長の推薦に基づき、原則として学力検査を免除し、調査書を主な資料として判定する入試方法

 

※( )内は平成29年度入学者選抜の数値、〔 〕内は入学者選抜実施大学・学部数に占める割合。

 

 【参考】新たにAO入試・推薦入試を実施する大学・学部 

 

・アドミッション・オフィス(AO)入試

(国立)

 

北海道大学(総合入試 文系、総合入試 理系)、山形大学(農)、茨城大学(工、農)、千葉大学(法政経、工、園芸)、富山大学(都市デザイン)、豊橋技術科学大学(工)、広島大学(情報科、法)、徳島大学(薬)、香川大学(創造工)、九州大学(共創)

 

(公立)

 

首都大学東京(人文社会、経済経営、理)、横浜市立大学(データサイエンス)、都留文科大学(教養)、長野大学(社会福祉、環境ツーリズム、企業情報)、愛知県立芸術大学(美術、音楽)、大阪市立大学(文、生活科)、高知工科大学(システム工学群)

 

 

・推薦入試

(国立)

埼玉大学(教養、経済)、東京医科歯科大学(歯)、一橋大学(経済、法、社会)、富山大学(都市デザイン)、岡山大学(教育)、広島大学(経済、薬、生物生産)、香川大学(創造工)、九州大学(共創)、琉球大学(人文社会、国際地域創造)

 

(公立)

 首都大学東京(人文社会、法、経済経営、理)、横浜市立大学(データサイエンス)、都留文科大学(教養)、長野大学(社会福祉、環境ツーリズム、企業情報)、島根県立大学(看護栄養、人間文化)、山陽小野田市立山口東京理科大学(薬)

 

 

 

2018年度入試 国公立大学の学部・学科の改組・統合・定員増減

 

学部・学科名は略称とし「学部(学科)」と記載。新増設・改組・定員増減は予定で、名称は仮称。前期日程=【前】、後期日程=【後】、公立大中期日程=【中】、[昼]=昼間主コース、[夜]=夜間主コース、セ試=センター試験、2次=個別学力検査等、セ試を課さない推薦=セ試免除推薦、セ試を課す推薦=セ試課す推薦、AO入試=AO、と略記。変更点は「17年→18年」で表記。紙面の都合上、学科・専攻単位の小規模な変更、募集人員の小幅な変更や、推薦・AOに関する変更などは、原則として割愛。一般入試の科目等の変更については、セ試・2次とも、原則として科目数の変更に限って掲載した。なお、セ試の科目数は、理科が基礎(2科目)・発展いずれも選択可の場合など、例えば「6(7)科目」と表示した。

 

 

《北海道・東北》

弘前大・東北大でAO枠拡大、一般入試の募集人員を削減

 

●北海道教育大

 ①旭川校【前】・釧路校【前】が、札幌会場(札幌校とは別の市内中心部)で新たに受験可に。/②函館校(国際地域=地域教育)で後期を新規実施。

●弘前大

 AOの募集枠を拡大し、一般入試を削減。人文社会科学が「【後】60人→35人、AO35人→60人」、教育が「【前】130人→109人・【後】30人→20人、AO10人→41人」、理工が「【前】221人→191人・【後】79人→75人、AO60人→94人」、農学生命科学が「【前】130人→124人・【後】50人→48人、AO35人→43人」。

●岩手大

 理工【前】で名古屋会場を廃止する。

●東北大

 ①次の学部・学科等でAOの募集枠を拡大し、一般入試を削減。医(医)【前】120人→105人(AO15人→25人)、医(保健=看護学)【前】54人→50人(AO16人→20人)、歯【前】43人→37人(AO10人→16人)。/②文【前】で、2段階選抜の予告倍率を「募集人員(以下、略)の約5倍→約4倍」に引き締める。

●宮城教育大

 ①教育で推薦枠拡大(45人→64人)、【前】229人→225人・【後】71人→56人に募集人員減。/②教育(中等=英語教育)で後期を募集停止。

●秋田大

 ①理工で募集人員を、【前】220人→229人に増加、【後】86人→71人に削減。/②理工【前】で、セ試・2次の配点比率により、a(セ試重視)・b(2次重視)の2方式に分割(aは従来型)。

●山形大

 ①医(医)で募集人員を、【前】85人→75人に削減、【後】10人→15人に増加。/②工[昼](高分子・有機材料工、情報・エレクトロニクス、機械システム工)【前】、工[フレックス]【前】で、2次の数学Aの出題範囲に「整数の性質」を追加。/③工[フレックス]【前】の2次で面接を除外。

●宮城大

 ①看護学群【前】で43人→48人に募集人員増。/②看護学群【前】【後】で、セ試の理科を1(2)科目→2(3)科目に負担増。

●秋田県立大

 ①システム科学技術を「4→5学科」に再編する予定(機械知能システム・電子情報システム→機械工・知能メカトロニクス・情報工)。/②システム科学技術【前】【後】、生物資源科学【前】【後】で、学外試験場を「さいたま→東京」に移転。

●秋田公立美術大

 美術【前】で学外試験場(仙台)を廃止。

●山形県立米沢栄養大

 健康栄養【前】【後】のセ試の理科で「化学基礎と生物基礎」が選択可に(基礎・発展の同一名称科目の選択可)。

 

 

 

《関東・甲信越》

茨城大‐工で英語重視の変更、東京大‐理Ⅲで面接を導入

 

●茨城大

 ①工を「8→5学科」に再編・統合し、「Aコース→昼間コース、Bコース→フレックスコース(夜間主)」に名称変更。/②教育【前】の2次で面接重視の変更を実施。学校教育(教育実践科学・国語・英語・数学・音楽・保健体育・家庭)で面接を追加、同(理科)で「数学→理科・面接」に増加、同(特別支援教育)で「小論文→集団活動」に変更。/③工[昼]【前】のB方式(セ試・2次合計で判定。A方式はセ試のみで判定)の2次で、機械システム工・物質科学工・電気電子システム工・都市システム工の4学科は英語を、情報工学科は理科・英語を追加。/④工[夜]【前】でB方式を新規実施。/⑤工[昼・夜]【後】の2次で英語を追加。/⑥工[昼・夜]【前】【後】の2次で、英語外部検定利用が可能に(得点換算)。/⑦農(食生命科学、地域総合農=農業科学)【前】で、2次の理科の選択から物理を除外する。

●筑波大

 ①医療科学類で後期を募集停止。/②生物学類【前】で37人→32人に募集人員減(推薦15人→20人)。/③知識情報・図書館学類【前】で60人→50人に募集人員減(推薦20人→30人)。

●埼玉大

 ①教育で定員減(430人→380人)。【前】327人→283人、推薦103人→97人に募集人員減。/②工を「7→5学科」に再編、「イノベーション人材育成プログラム」を新設し、定員増(440人→490人)。【前】201人→235人・【後】222人→240人に募集人員増。/③教養で募集人員を、【前】125人→115人・【後】35人→25人に削減(セ試免除推薦を導入)。/④経済[昼]で募集人員を、【前】240人→215人に削減、【後】40人→50人に増加(セ試課す推薦を導入)。/⑤工【前】で2次に小論文を追加。/⑥理【後】・工【後】の2次から英語を除外する。

●千葉大

 ①医で定員減(117人→112人)の予定。【前】97人→92人に募集人員減。/②工【前】【後】が「学科別募集→コース別募集」に移行し、デザインコースで後期を募集停止(AOを新規実施)。/③薬【後】が「学部一括募集→学科別募集」になり、薬学科(6年制)で後期を募集停止(4年制の薬科学科では後期を継続)。また、前期では学部一括募集を継続する。推薦も「学部一括募集→学科別募集」になり、薬科学科では募集停止し、薬学科では継続する。/④園芸で【後】61人→44人に募集人員減(AOを新規実施、推薦を廃止、特別選抜を若干名→10人に)。/⑤教育(中学英語)【前】、園芸(園芸)【前】、看護【前】の2次で英語外部検定が利用可能に(加点)。

●お茶の水女子大

 ①生活科学に「心理学科」を増設。/②文教育(人間社会科学)【前】の2次で「国語・数学必須→国語・数学から1選択」に軽減。

●東京大

 理Ⅲ【前】の2次で面接を追加、出願書類に志望理由書(本人作成)を追加。

●東京医科歯科大

 ①医(医)【後】で15人→10人に募集人員減(セ試課す推薦を導入)、2段階選抜の予告倍率を「約8倍→約12倍」に緩和。/②医(保健)【前】で65人→62人に募集人員減。/③歯(歯)【前】で38人→33人、同(口腔保健)【前】で32人→28人に募集人員減(セ試免除推薦を導入)。

●東京海洋大

 海洋生命科学【前】【後】、海洋資源環境【前】【後】では、出願資格に英語外部検定(英検準2級以上など)が必須だが、経過措置(セ試の英語の基準点<250点中175点以上など>)を18年入試まで延長する。

●東京学芸大

 教育(養護教育)【前】で2次に面接を追加。

●一橋大

 法・社会で後期を募集停止、経済【前】で215人→200人に募集人員を削減する(3学部ともセ試課す推薦を導入)。

●横浜国立大

 ①教育で全国枠推薦の募集枠拡大(28人→54人)、【前】160人→134人に削減。/②教育(学校教育=人間形成・教科教育)【前】で、2次に集団面接を追加し、選択科目で「総合問題→小論文」に変更。また、同(特別支援教育)【前】で、2次を「総合問題→小論文・集団面接」に変更。

●山梨大

 工【前】の学外試験場を「東京→横浜」に移転。

●信州大

 ①経法(総合法律)、医(保健=理学療法学)で後期を募集停止。/②工で【前】299人→322人、【後】70人→101人に募集人員増(セ試課す推薦を廃止)。/③農【前】【後】で、セ試の理科の選択から基礎科目を除外。/④経法(応用経済)【後】で、セ試の地歴・公民を「2→1科目」選択に軽減。/⑤工(水環境・土木工、機械システム工)【後】で、セ試の理科(2科目)の物理が「選択→必須」に。/⑥経法(応用経済)【後】で、2次を「課さない→数学」に変更。/⑥工(応用化学以外)【後】の2次で「面接→数学」に変更。

●群馬県立県民健康科学大

 診療放射線【前】の2次で、新たに調査書を点数化(150点)、面接を100点→150点にアップ。

●首都大学東京

 ①都市教養を、人文社会・法・経済経営・理の4学部に分割・改組(人文・社会系、法学系、経営学系、理工学系を移行)。一般入試の募集人員の増減は、人文社会【前】146人→141人・【後】22人→27人、経済経営【前】170人→130人・【後】30人→20人、理【前】137人→97人・【後】54人→42人(法は前期のみ実施で、増減なし)。/②都市環境を「1学科5コース→6学科」に改組、都市教養から都市政策コースを移行し「都市政策学科」を増設。【前】118人→156人・【後】30人→39人に募集人員増。/③システムデザインを「1学科5コース→5学科」に改組、都市教養から2コース(電気電子工学・機械工学)を移行・統合する。【前】170人→195人・【後】50人→63人に募集人員増(以上、図1を参照)。/④健康福祉で【前】117人→97人・【後】28人→23人に削減。

●横浜市立大

 ①「データサイエンス学部」を新設(定員60人)。/②医(看護)【前】で2次に面接を追加。

●新潟県立大

 人間生活(健康栄養)A日程で、セ試に国語を追加し、2次から小論文を除外。

●都留文科大

 「教養学部」を増設(定員330人:2学科構成)。文(初等教育、社会)を移行し、それぞれ「学校教育学科・地域社会学科」に名称変更。

●長野大

 ①17年4月から「私立→公立」に移行。定員増(環境ツーリズム・企業情報各75人→95人)を行い、一般入試はセ試を課す前期・中期で新規実施する。募集人員は「社会福祉=【前】50人・【中】25人、環境ツーリズム=【前】30人・【中】27人、企業情報=【前】30人・【中】27人」。入試科目は3学部共通で、前期は「セ試4教科、2次は課さない」、中期は「セ試4教科、2次は2科目(国語必須、英語・数学から1選択)」。/②中期で学外試験場を設置(福島・東京・長岡・松本・富山・名古屋)。

●長野県立大

 ①長野県短大を母体に、4年制大学を新設。グローバルマネジメント・健康発達の2学部を設置。/②一般入試はセ試を課す前期・中期で実施。募集人員は「グローバルマネジメント=【前】70人・【中】60人、健康発達=【前】40人、【中】6人」。

 

 

《北陸・東海》

金沢大で後期一括入試を導入、英語外部検定利用を大幅拡大

 

●富山大

 ①「都市デザイン学部」を開設(定員140人)。理(地球工)を「地球システム科学科」として、工(材料機能工)を「材料デザイン工学科」として移行する。募集人員は「【前】81人・【後】33人、推薦9人、AO17人」。/②工を「6→1学科(5コース)」に統合し、定員減(405人→365人)する(以上、図2を参照)。/③理・工の募集人員を変更。理は「【前】143人→117人・【後】51人→42人」に減少、工は「【前】254人→264人・【後】73人→57人」に増減。/④次の学部で定員減。人文185人→170人、経済[昼]345人→305人・[夜]60人→30人。これに伴い、経済[夜]で前期を募集停止し、人文【前】119人→110人・【後】36人→35人、経済[昼]【前】210人→199人・【後】59人→30人、経済[夜]【後】15人→12人に募集人員減。/⑤薬で、【前】70人→75人に増員、【後】20人→10人に削減。/⑥新設予定の都市デザイン【前】で学外試験場を設置(さいたま・名古屋)。/⑦工【後】で全体的に負担増。コース別に見ると、セ試が「電気電子工学・知能情報工学・機械工学・応用化学=4教科5科目→5教科7科目、生命工学=3教科4科目→5教科7科目」に、2次が「電気電子工学・知能情報工学・機械工学=課さない→数学・面接、応用化学=課さない→化学・面接」に増加。/⑧都市デザイン(材料デザイン工)【後】で、セ試の理科を1→2科目に、2次を「課さない→総合問題」に負担増。/⑨芸術文化【前】で2次から面接を除外、同【後】も募集区分aで面接を除外、募集区分bで「面接→小論文」に変更。

 

●金沢大
 ①理工学域を6→7学類に再編し、定員増(589人→614人)。フロンティア工・電子情報通信・地球社会基盤・生命理工の4学類を新設。/②経済学類(以下、学類を略)で定員減(185人→135人)、地域創造(80人→90人)・国際(70人→85人)で定員増。/③経済で後期を募集停止、【前】150人→110人に募集人員減。/④後期で、学類別募集の他に「後期一括入試(文系・理系)」(図3)を新規実施(募集人員=文系62人・理系82人)。文系は「セ試=3教科4~5科目、2次=総合問題」、理系は「セ試=数学2科目・英語、2次=理科」で選抜。同入試による入学者は、2年次から各学域・学類に配属(文系は人間社会学域の6学類へ、理系は理工学域・医薬保健学域の10学類へ)。このため、学類別募集は人文【後】35人→32人、理工学域【後】100人→42人、保健【後】20人→17人に削減。/⑤機械工・フロンティア工・電子情報通信で「理工3学類前期一括入試」を導入(17年は学類別募集)。/⑥前期では、経済【前】以外に、次の学域・学類における募集人員の増減が目立つ。法【前】125人→115人、国際【前】40人→48人、地域創造【前】50人→55人、理工学域【前】482人→499人、薬・創薬科学【前】70人→64人/⑦学校教育【前】・地域創造【前】【後】のセ試で、公民の選択に現代社会・倫理・政経を追加(地域創造は地歴A科目も)。/⑧経済【前】で2次から国語を除外。/⑨保健(放射線技術科学・検査技術科学)【前】の2次で、数学を追加。/⑩人文【前】【後】・経済【前】・学校教育【前】・地域創造【前】【後】・国際【後】・数物科学【後】・物質化学【後】・地球社会基盤【後】・保健【前】【後】、後期一括入試のセ試で、英語外部検定利用が可能に(得点換算。セ試と比べ高得点の方を採用)。

 

●福井大

 工(機械・システム工、電気電子情報工、応用物理)【後】の2次で「物理→数学」に、同(建築・都市環境工)【後】の2次で「小論文→数学」に変更。

●静岡大

 情報(情報社会)【前】【後】のセ試を「地歴・公民・理科から3(4)科目選択」→「地歴・公民から2科目、理科から1(2)科目選択」に変更。

●浜松医科大

 ①医(医)【後】で10人→15人に募集人員増(推薦30人→20人)。/②医(医)【前】で2段階選抜を新規実施(予告倍率=4倍)、同【後】で予告倍率を「15倍→10倍」に引き締める。

●愛知教育大

 ①教員養成課程の前期の2次で、学科試験等(課程・専攻により異なる)を小論文に変更する。【前期】初等=幼児教育、初等・中等=英語が「国語→小論文」。初等=教育科学・生活科学、初等・中等=家庭・音楽・美術・保健体育、養護教諭が「学科試験→小論文」。初等・中等=国語・社会、中等=書道)が「英語→小論文」。初等・中等=数学・情報が「英語・理科から1→小論文」。初等・中等=理科、中等=技術が「数学→小論文」。初等・中等=日本語教育が「英語・国語→小論文・総合問題」。中等=教育科学が「総合問題→小論文」。特別支援学校が「学科試験→小論文・面接」。/②教員養成課程の後期の2次も、課程・専攻により異なっていた選抜方法を面接に変更。【後期】初等・中等=国語・社会、中等=書道が「総合問題→面接」。初等・中等=数学、中等=情報が「数学→面接」。初等・中等=音楽・美術・保健体育が「実技→面接」。特別支援学校が「小論文→面接」。

●豊橋技術科学大

 工で【前】40人→45人に募集人員増、「グローバル技術科学アーキテクト養成コース入試」を新規実施(募集15人)。一方、専門・総合学科推薦を25人→15人、普通科・理数科等推薦を15人→5人に削減。

●三重大

 2次の数Aの出題範囲に「整数の性質」を追加。

●富山県立大

 ①工【前】で学外試験場を増設(さいたま)。/②工(環境・社会基盤工)【前】で、2次の理科が「物理必須→物理・化学から1」に。

●公立小松大

 ①小松短大・こまつ看護学校を母体に、4年制大学を新設。生産システム科学・保健医療・国際文化交流の3学部を設置。/②一般入試は別日程実施(募集人員=生産システム科学60人、保健医療60人、国際文化交流60人)。

●静岡県立大

 薬の中期および推薦で「学部一括募集→学科別募集(薬:6年制、薬科学:4年制)」に変更。

●名古屋市立大

 「総合生命理学部」を増設(定員40人)。生命情報・数理物質情報の2コース構成。一般入試は後期のみ実施(募集40人)。

●三重県立看護大

 看護【前】で地域枠を新設(募集5人)し、一般枠を50人→45人に削減。

 

 

《関西》

神戸大‐経済で複線方式化、大阪市立大‐商で学科増設

 

●滋賀大

 データサイエンスで、【前】60人→50人に募集人員減(AO20人→30人)。

●京都大

 ①薬【前】は「学科別募集(薬:6年制、薬科学:4年制)→学部一括募集」に変更(入学後、3年次後期に所属学科を決定)。/②薬(薬)でセ試課すAOを新規実施し、【前】77人→74人に削減。

●京都教育大

 教育(学校教育=社会)で後期を募集停止。

●京都工芸繊維大

 工芸科学で、5課程(生体分子応用化学、高分子機能工学、物質工学、デザイン経営工学、デザイン・建築学)を2課程(応用化学、デザイン・建築学)に再編する予定。

●大阪大

 ①次の学部・学科でAO・推薦の募集枠を拡大し、一般入試を削減。経済【前】213人→206人(AO7人→14人)、工【前】793人→766人(推薦27人→54人)、医(保健)【前】156人→151人(推薦4人→9人)。/②工【前】の2段階選抜(予告倍率=約3倍)で、対象を「第1志望学科が募集人員の約3倍を超えた場合のみ実施(ただし第2志望学科も不合格)」に限定。

●神戸大

 ①経済【前】で200人→220人に募集人員増(推薦70人→50人)。/②経済【前】を3方式(総合選抜、数学選抜、英数選抜)に分割(募集人員は160人、30人、30人)。2次では、総合選抜は従来型(国語・数学・英語の3教科)、数学選抜は数学、英数選抜は数学・英語を課す。最大3つまで同時併願可。

●兵庫教育大

 学校教育で、募集人員を【前】77人→80人に増加、【後】33人→22人に削減。

●滋賀県立大

 工(材料科学)【前】で、2次を「英語→グループ討論」に変更し、同【後】も2次にグループ討論を追加。

●大阪市立大

 ①商に「公共経営学科」を増設。募集は学部単位(2年次後期から所属決定)のため、【前】183人→198人に募集人員増。/②工(化学バイオ工)【後】で、セ試に国語を追加、2次を「論文(化学や生物に関する素養と論述能力を問う)→数学」に変更し、2段階選抜の予告倍率を17倍→10倍に引き締める。

●大阪府立大

 ①生命環境科学域の自然科学類を「理学類」に名称変更し、数理科学課程を増設、定員増(115人→149人)。募集人員は「【前】88人→120人、【後】21人→24人」に増加。/②理学類【前】【後】で理科均等型を廃止し、数学重点型を新規実施。

●兵庫県立大

 経営【前】【後】のセ試を「地歴・公民・理科から2(3)科目選択」→「地歴・公民から1科目、理科から1(2)科目選択」に変更。

●和歌山県立医科大

 医【前】の2次から小論文を除外。

 

 

《中国・四国》

広島大・香川大で大規模改組、徳島大‐薬が学科別募集に 

 

●鳥取大

 ①医(医)【前】の2次に理科2科目を追加。/②医(生命科学)【前】の2次で理科2科目を追加し、面接を除外。

●島根大

 ①総合理工を「5→7学科」に再編し、一般入試の募集人員を「【前】223人→233人・【後】77人→81人」に増加(推薦枠を縮小)。/②生物資源科学を「4→3学科」に再編。/③人間科学【後】で2段階選抜を新規実施(予告倍率=約16倍)。/④生物資源科学(農林生産)【後】で2次に面接を追加。

●岡山大

 ①教育で「岡山県北地域教育プログラム」を新設(県北部での教育を志す教員養成が目的)し、一般入試の募集枠縮小(【前】184人→154人)。/②全学一括募集の「マッチングプログラムコース」を廃止し、「グローバル・ディスカバリー・プログラム」を新設(学部横断型プログラム)。/③医(保健)【後】で募集人員減(20人→14人)。

●広島大

 ①「情報科学部」を開設(定員80人)。募集人員は「【前】72人・【後】6人、AO2人」。/②総合科学に文理融合型の「国際共創学科」を増設。/③医(医)で定員減(120人→115人)の予定。/④次の学部等で定員減。文140人→130人、教育475人→445人、法[夜]40人→30人、経済[夜]60人→45人、工490人→445人。このため、一般入試の募集人員を、文【前】95人→90人、教育【前】326人→315人・【後】58人→55人、経済[夜]【前】27人→20人・【後】8人→5人、工【前】427人→398人・【後】41人→30人に削減。/⑤総合科学【前】で一般入試の募集人員増(100人→110人)。⑥総合科学【後】の募集形態を変更。文科系と理科系を「分けて試験実施→分けずに一括実施」に変更し、2次を「文科系(小論文・外国語)・理科系(数学・理科)→面接」に統一する。

●山口大

 ①医(医)【前】で2段階選抜を新規実施(予告倍率=7倍)し、2次で理科1→2科目に。/②理(生物・化学)【後】の2次で「小論文→理科」に変更。

●徳島大

 ①薬が「学部一括募集→学科別募集(薬:6年制、創製薬科学:4年制)」に変更。薬学科では後期を募集停止。/②薬(薬)【前】で2次に集団面接を追加し、2段階選抜を新規実施(予告倍率=10倍)。/③生物資源産業【前】で、配点を「セ試500点→550点(数学100点→150点)、2次500点→450点(面接200点→150点)」に変更。

●香川大

 

 ①工を「4→1学科(7コース)」に統合、「創造工学部」に改組し、定員増(260人→330人)。一般入試の募集人員は、【前】156人→184人に増加、【後】52人→49人に削減。/②経済を「3→1学科(昼5コース・夜1コース)」に統合・改組し、定員減(300人→250人:[昼] 280人→240人、[夜] 20人→10人)。経済[昼]の一般入試の募集人員は「【前】136人→110人、【後】45人→35人」に削減。/③医に「臨床心理学科」を増設予定(定員20人)。/④教育で「人間発達環境課程」を募集停止(以上、図4を参照)。/⑤農で【前】100人→105人・推薦25人→30人に増員し、【後】25人→15人に削減。/⑥新設予定の医(臨床心理)【前】で2段階選抜を導入(予告倍率=約6倍)。/⑦経済[昼]【前】【後】のセ試で、地歴・公民・理科の選択科目数を「3(4)科目→2(3)科目」に軽減し、地歴でA科目が選択可に。

●愛媛大
 医(医)【後】で2段階選抜を新規実施(予告倍率=約20倍)。
●高知大
 ①教育(学校教育=幼児教育・教育科学・教科教育・特別支援教育)【前】の2次で、選択科目から理科と小論文を除外し、国語を追加。/②教育【前】で募集人員増(68人→78人)。/③医(医)【前】で募集人員減(65人→60人)。
●島根県立大
 ①松江キャンパスに「人間文化学部」を増設(定員110人)。保育教育・地域文化の2学科構成。/②出雲キャンパスの看護に「健康栄養学科」を増設し、「看護栄養学部」に名称変更。/③人間文化(保育教育)、看護栄養(健康栄養)の一般入試は前期のみ実施。
●山陽小野田市立山口東京理科大
 薬学部を増設(定員120人)。一般入試は中期のみで実施予定(募集90人)。
●下関市立大
 ①経済で【前】120人→130人に募集人員増 (A方式65人・B方式65人に複線化)、【中】193人→180人に削減。/②経済【前】は、全3学科で入試方式を統一し、新たにA方式(4教科型)・B方式(2~3教科型)に分割。A方式は「セ試=4(5)科目、2次=論述(長文理解)」、B方式は「セ試=2(3)科目、2次=論述(長文理解、図表理解)」(17年は「セ試=2(3)科目(経済・公共マネジメントが国語または外国語必須、国際商が外国語必須)、2次=小論文」)。3学科志望制を導入し、第3志望まで同時出願可になる。/③経済【前】【中】のセ試で、英語リスニングが必須に(17年の英語は「筆記のみ」「筆記・リスニング」で高得点の方を利用」)。/④経済【前】【中】で「入試成績優秀者入学金優遇制度」を導入(入学金を半額免除)。


《九州》
九州工業大で学科を再編、学科別→類別募集に移行

●九州大
 ①「共創学部」を開設(定員105人)。募集人員は「【前】65人、推薦10人、AO20人」。/②理に「国際理学コース」を開設。/③理(数学)・歯で後期を募集停止。/④新設予定の共創【前】で2段階選抜を導入(予告倍率=約4倍)。/⑤学部増設などに伴い、次の学部で一般入試の募集人員を変更。法【前】154人→146人・【後】35人→33人、経済【前】185人→176人・【後】53人→50人、文【前】134人→119人・【後】25人→22人、教育【前】39人→36人、理【前】187人→197人・【後】44人→27人、工【前】681人→665人・【後】117人→113人、芸術工【前】143人→136人、農【前】180人→172人・【後】28人→24人、歯【前】42人→45人。
●九州工業大
 ①工・情報工で学科を再編。工は「総合システム工→宇宙システム工」に、情報工は「電子情報工→情報・通信工、システム創成情報工→知的システム工、機械情報工→物理情報工、生命情報工→生命化学情報工」に学科名称を変更。/②全学で「学科別募集→類別募集」に移行。工に「工学1~5類」、情報工に「情工1~3学類」を設け、募集段階では「類別入試」を実施し、入学後の2年進級時に所属学科を決定する(図5)。

●佐賀大
 全学の前・後期のセ試で、英語外部検定利用が可能に(得点換算)。
●長崎大
 ①多文化社会【前】で学外試験場を変更(東京を廃止、大阪に新設)。/②多文化社会【前】【後】で2段階選抜の基準点を複数化。前期は従来(セ試の外国語の得点率80%以上)に加え、「セ試の外国語75%以上、かつ外国語以外の3教科3(4)科目の得点率75%以上」でも合格とする。また、後期は従来(セ試の外国語の得点率85%以上)に加え、「セ試の外国語80%以上、かつ外国語以外の2教科2科目の得点率80%以上」でも合格とする。/③教育(学校教育=中学音楽)【前】で、2次に面接を追加。/④歯【前】で2次に面接を追加する。
●熊本大
 ①工を「7→4学科」に再編・統合。/②医(保健)で後期を募集停止。/③法【前】で募集人員減(155人→145人)。/④理【前】で募集人員増(140人→150人)。/⑤医(医)【前】のセ試の理科(2科目)で、生物が「必須→選択」に。 
●大分大
 ①福祉健康科学【前】【後】で2段階選抜を新規実施(予告倍率=【前】約3倍・【後】約10倍)。/②医(看護)【前】【後】のセ試の地歴・公民で、地歴A科目、現代社会、倫理、政治・経済が選択可能に。
●宮崎大
 ①地域資源創成【前】で学外試験場を新設(東京)。/②農【前】で学外試験場を「横浜→東京」に移転。
●鹿児島大
 ①医(保健)【後】で18人→13人に募集人員減。/②共同獣医【前】で学外試験場(東京)を廃止。
●琉球大
 ①法文(定員405人)・観光産業科学(同140人)を、人文社会(同200人:3学科8プログラムで構成)・国際地域創造(同345人:昼間主コースは1学科5プログラム、夜間主コースは1学科3プログラムで構成)の2学部に改組する(定員に夜間主コースを含む)。夜間主コースは国際地域創造の方に統合する(以上、図6を参照)。/②国際地域創造【前】【後】を「国際的思考系」「論理的思考系」「数学的思考系(昼間主コースの前期のみ)」に分けて募集(個別の科目による)。入学後、昼間主コースは2年次後学期から、夜間主コースは2年次前学期から各プログラムに配属。なお、人文社会は学科別募集で、2年次前学期から各プログラムに配属。/③農(健康栄養科学コース)【前】で、セ試の化学が「必須→選択」になり、2次が「小論文・面接→数学・理科」に変更。/④医(保健)【前】で2次に面接を追加。/⑤理(物質地球科学=物理系)【前】で、配点パターンA(セ試重視)・B(2次重視)を新設。合計点を比較し、高得点の方を合否判定に利用する。

●北九州市立大
 ①外国語で【前】166人→161人・【後】26人→21人に募集人員減(推薦・AO枠を拡大)。/②外国語(国際関係)【後】で、2次を「小論文→面接」に。
●大分県立看護科学大
 看護【前】で35人→40人に募集人員増(県外推薦を廃止)。

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