理科①

物理基礎

【大問数・解答数】

大問数3、解答数13個は、昨年から変更なし。

 

【出題形式】

文字式選択問題を中心に出題された。

第1問は小問集合形式。

第2問、第3問は、A、Bに分割され、それぞれ異なる問題となっている。

 

【出題分野】

例年同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。

第1問は、物理基礎全範囲からの小問集合。

第2問は、Aが波の重ね合わせとうなりの現象、Bが電気抵抗。

第3問は、Aが台車から打ち出された小球の運動、Bが滑車にかけられた物体の運動。

 

【問題量】

昨年並。数値計算の問題(数値を答える問題を含む)は、昨年と同様5であった。

グラフ選択の問題が、昨年の0から1に増加した。

答の組合せを問う問題は、昨年と同様5であった。

 

典型的な素材を中心に、物理基礎の基本的事項をもとに幅広く問われた。

与えられたデータから熱容量や金属線の抵抗値の大小関係を問う問題、一定の速度で動く台車から打ち出された小球の運動について思考させる問題が特徴的であった。

 

第1問 (20点満点)

問1 4 仕事

問2 4 力のつり合い

問3 4 静電気に関する知識問題

問4 4 音速

問5 4 熱容量・熱量の保存

 

第2問 (15点満点)

A 8 うなり

B 7 電気抵抗

 

第3問 (15点満点)

A 8 鉛直投げ上げ運動と放物運動

B 7 力と加速度

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化学基礎

【大問数・解答数】

大問数2、解答数16個は、昨年から変更なし。

 

【出題形式】

語句選択問題を中心に出題された。

出題形式は、従来のセンター試験と同様、小問集合形式であった。

各小問の選択肢の数は、例年通り5択または6択のものが中心で、昨年見られた8択のものがなくなった。

 

【出題分野】

例年同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。

第1問は物質の構成、化学結合、第2問は物質量と化学反応式、酸・塩基、酸化・還元などを中心に出題された。

第1問は知識が主となる分野からの出題、第2問は知識と計算力、グラフの読み取りなどのやや考察力が必要となる分野からの出題であった。

 

【問題量】

昨年並。知識問題は昨年より2問増加し11問となり、計算問題は昨年より2問減少し5問となったが、全体としては計16問であり、問題量は昨年から変更はない。

 

 

第1問 (25点満点)

問1 6 原子の性質、結晶

問2 3 電子配置

問3 3 電子の総数

問4 3 物質量

問5 4 元素の分析

問6 3 物質の三態

問7 3 日常生活の化学

 

第2問 (25点満点)

問1 3 物質量

問2 4 混合気体の計算

問3 4 モル濃度

問4 3 身近な物質のpH

問5 4 滴定曲線

問6 3 酸化還元反応

問7 4 身のまわりの電池

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生物基礎

【大問数・解答数】

大問数3、解答数17個は、昨年から変更なし。

 

【出題形式】

文章選択問題を中心に出題された。

すべての大問がA・Bの中問に分かれていた。

複数の答えを組み合わせて解答する形式の問題は、昨年度と同様7問であった。

 

【出題分野】

例年同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。

第1問は『生物の特徴および遺伝子とそのはたらき』から「生物の特徴と細胞の構造」と「遺伝子とそのはたらき」が出題された。

第2問は『生物の体内環境の維持』から「体液、腎臓のはたらき」と「体内環境の調節」が出題された。

第3問は『生物多様性と生態系』から「気候とバイオーム」と「遷移の過程としくみ」が出題された。

問2と問4では、目新しい図表が題材となっている。

問5では、教科書で参考やコラムとして扱われているDNAの研究史について出題された。

 

【問題量】

問題ページ数は実質15ページであり、昨年度よりも3ページ増加した。

 

昨年と同様、基本的な知識を問う問題がほとんどで、調査結果を分析する出題もあった。

昨年まで出題が続いた計算問題の出題はみられなかった。

第1問 (19点満点)

A 9 生物の特徴と細胞の構造

B 10 遺伝子とそのはたらき

 

第2問 (15点満点)

A 9 体液、腎臓のはたらき

B 6 体内環境の調節

 

第3問 (16点満点)

A 6 気候とバイオーム

B 10 遷移の過程としくみ

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地学基礎

【大問数・解答数】

昨年4であった大問数は3に減少。解答数15個は、昨年から変更なし。

 

【出題形式】

語句選択問題を中心に出題された。

選択肢の数は6つの問題が2題、4つの問題が13題となった。

例年通り正文・誤文・穴埋め・計算・読図・考察などが盛り込まれた多彩な出題形式だった。

 

【出題分野】

例年同様、特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。

第1問は地球分野から8題、第2問は大気・海洋分野から4題、第3問は宇宙分野から3題の出題。

計算問題は1題のみで昨年より減少した。

昨年に引き続いて、地震波の到達と震源距離に関するグラフの読図・計算問題であった。

第2問のリード文は、寺田寅彦の随筆「茶碗の湯」を出典としていた。

 

【問題量】

時間に対して適量と思われる。

大問数が1題減少した分、ページ数も減少した。

 

大問数は2017年度の4問から3問に減少。

随筆の記述と自然現象を対応させる問題が目新しい。

図やグラフに基づく考察問題も例年通り多く出題された。

 

第1問 (27点満点)

A 10 地球の核の大きさ、地殻とマントル、緊急地震速報の計算

B 7 地質断面図、地層の形成順序、示準化石

C 6 火成岩の区分と主要造岩鉱物、色指数

D 4 変成作用と変成岩

第2問 (13点満点)

13 水蒸気の凝結、潜熱、温度差による鉛直循環、上昇流

第3問 (10点満点)

10 恒星の誕生、星間物質の起源と性質、マグマオーシャン

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04地学基礎解答.pdf
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